構造設計グループ

新しい構造物の設計も担当する一方で、今あるものを補修・維持管理しながら大切に使っていけるよう、補強・管理計画・点検等の業務も行っています。普段何気なくみている景色も、誰かの緻密な計算や方針など、数えきれないほどの思いや苦労が加わっています。既設構造物には当時の歴史も詰まっており、私たちはそれを紐といてより良い形で未来につないでいく役割を担います。考え抜いた設計が活用されたときや、自分たちが携わった構造物が厳しい環境に耐えているのを見たときには、大きな喜びを感じられます。幅広い知識が必要とされるため、若手、中間層によって教育レベルを考慮しながら、外部研修や社内勉強会などを実施しています。教育環境はバラエティ豊かで、安心して働けます。

 
 

空間情報グループ

将来的なBIM/CIM導入に先駆けて、立ち上げられた新規グループ。自社業務へのフォローアップ、民間プロジェクトへの参画を目標に、設計業務の付加価値を高めるためドローンでの測量、オルソ作成、3Dスキャナー点群による施工検討などに取り組んでいます。空間設計をする際には借地問題や測量、構造物の設計などの全ての知識が必要となるため、高い技術力が求められます。ドローン操縦やCADによる設計スキルなどは、実業務のほか社内研修や、全額補助のもと各種講習会で学ぶことができるので、働きながらスキルアップができます。これからの建設コンサル業界の先導者として、企業価値を高めるべく未来への希望を架けます。

 
 

⼟⽊施設設計グループ

道路や下水道、堤防、砂防ダムなど、安心な暮らしに必要不可欠である地盤基礎を、測量・整備・設計しているグループ。災害復旧や、治山系、農業土木など業務は多岐にわたっています。実際に構造物を建てたり、造ったりするわけではないので大いに注目されるジャンルではないかもしれませんが、地震・津波を経験した県内の建設コンサルタントとして、安心や人命に関わるこの業務に強い責任と大きな誇りを持っています。橋や建物などの構造設計に収まらない広範囲な社会環境の基盤を守っていくのが、私たちの役割です。

 
 

測量・⽤地補償グループ

主に道路や河川を作る際の、建設コンサルタント業務の要である最初の測量業務と、最後の用地補償業務を担っています。道路、鉄道、トンネル、橋梁などのインフラを整備するためには測量が必要不可欠であり、新たな公共事業を施工するには、用地を確保する必要があります。現場によっては背丈の高い雑草や竹藪などの中を歩いて行う困難を伴うこともある仕事でもありますが、地権者様から同意の印鑑を頂いたときの喜びもひとしおです。また、県内各地を巡り、外勤内勤もあるので適度に気分転換しながら取組むことのできる業務です。アットホームでフランクな社員の多いグループです。

 
 

品質安全管理グループ

ミスエラーのない成果品を提供するため、品質・安全管理を担当。陰の立役者といえる、必要不可欠なポジション。より良いものを納品することを目的とした品質会議を社内で実施し、さまざまな視点より指摘をしていきます。ミスを発見し、修正させ品質を向上させることや、お客様や地域の方々の信頼を獲得するために、社内の業務をブラッシュアップさせていくことが私たちの役目です。さまざまな環境にも配慮した設計が求められるため、それらの完成後に一般の方々や多方面からの高評価を得られた時、マスコミなどで取り上げられた時には、地域貢献できたとの実感が得られ、やりがいを感じます。

 
 

企画営業グループ

お客様と社内の技術部とをつなぐ、架け橋的な役割を担います。お客様のもとへ足を運んで良好な関係性を保ちながら情報収集をしたり、契約獲得に向けて見積り作成などの事務的作業もします。どんなに小さなことでもご要望があれば、お客様に寄り添って聞き取りをし、社内の技術メンバーに相談をしながら最善策を考案します。円滑に業務を遂行できるように、ただ仕事を取ってくるだけではなく、社内でもコミュニケーションを図りながら現場の状況も鑑みて立案していきます。業務に対してはクールに臨んでいるためお固いイメージがあるかもしれませんが、メンバーはとても優しく、明るいグループです。

 
 

総務管理グループ

社員が働きやすい環境を整備をする総務管理職。人事評価や勤務管理、社会保険などの企業内の事務業務全般をつかさどる部門です。一方で、社内イベントや研修を裏方でサポートをしたりもしています。一見地味な仕事に見られがちですが、総務の仕事は多岐にわたり、新しいことややったことのないようなことが絶えず入ってくるので、新鮮みを保ちながら業務に取り組めます。